METHODテクノショット工法

  • NETIS 新技術情報提供システム登録済 登録NO.KT-120120-A
  • 静岡県新技術・新工法情報データベース 登録申請中

テクノショット工法とは

「テクノショット工法」は従来のポリマーセメントモルタルの特長である高い耐久性を確保し、課題であった長距離圧送性、養生時間・工期の短縮、作業効率、経済性を大幅に向上させたノンポリマー系湿式吹付け断面修復工法です。

特徴

工期短縮性

従来のポリマーセメントモルタルと比べ流動性が高いため、
高い吐出量、短時間硬化を可能とし、工期短縮を実現します。

厚付け性

特殊硬化促進剤をノズル先端混合添加することにより、厚付け性が向上。
横向き方向最大 10cm(1層)の厚付けを可能とします。

コテ仕上げ性

急結材でなく、特殊硬化促進剤先端混合のため吹付け後のコテ仕上げが可能です。

粉じん低減性

特殊硬化促進剤を先端混合するため、低粉じん、低リバウンドを可能とします。

環境低減性

ノンポリマータイプのため硬化体溶出による水質影響を低減させます。

耐久性

比重を高めることによりポリマーセメントモルタルと劣らぬ高い耐久性を有します。
ノンポリマータイプのため電気抵抗値を低く抑えます。

経済性

作業効率の向上により、工期短縮等のコスト削減に寄与します。

強度発現性

初期・長期において優れた強度発現性を示します。

※硬化促進剤の添加率の調整によりコテ仕上げ可能
※極寒期(-10℃)の施工・急速施工・大幅厚付け施工は、テクノショットモルタル急硬タイプを使用

用途

用途に応じ2種類の製品の使い分けが可能です。

テクノショットモルタル 〈普通タイプ〉

長距離圧送性
テクノショットモルタル(普通タイプ)はグラウト材料並の流動性のため、ポンプ閉塞の低減、長距離圧送 100mまでの圧送を可能とします。

テクノショットモルタル 〈急硬タイプ〉

短時間での強度発現性
短時間での強度発現性(3時間で8N/m㎡:20℃)に優れ、工期短縮を可能とします。

寒冷地施工性
寒冷地で使用可能
「-10℃で硬化を確認」、初期凍害を抑制します。

  • 1

    コンクリート前処理:劣化部除去(はつり工)

  • 2

    鉄筋防錆処理:錆び落とし(鉄筋)防錆処理(RIS防錆ペースト)

  • 3

    プライマー処理:プライマー塗布(デンカRIS211E)

  • 4

    練混ぜ:左官ミキサーもしくはハンドミキサーにて練り混ぜる。

  • 5

    モルタルの圧送

  • 6

    硬化促進剤の添加

  • 7

    吹付け

  • 8

    表面こて仕上げ

  • 9

    養生:モルタルが急激に乾燥しないように、シート養生を施す。モルタル硬化後は養生剤(RIS211E、RISフルコート)を塗布する。

卓越した専門技術者による最適な施工・工事を提供させていただきます。
まずは、お問い合わせ・お見積りをご依頼ください。

※土日祝日および年末年始は、受け付けておりません。ご了承ください。

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