令和4年7月(一社)静岡県新技術協会研修会(INグランシップ)
2022.07.15
橋梁の設計・施工・維持管理を中心にインフラ政策的、技術的な整備に幅広く貢献! 国立研究開発法人土木研究所 前理事長 西川和廣 氏を招いて基調講演
(一社)静岡県新技術協会(静岡市葵区)は8日、国立研究開発法人土木研究所の西川和廣前理事長を講師に招き、建設業に関する研修会を同市駿河区のグランシップで開いた。
研修会はオンラインで同時配信され、全国約300名が参加した。
会場には県内の土木事務所関係者ら約100人が新技術導入時に注意することやインフラメンテナンスについて理解を深めた。
西川氏は新技術導入時に開発者とユーザーの要求が異なることに触れ「新しいだけでは価値がない。目的や使い方を変えてみることで、新しい価値が生まれることがある」などと強調した。 同協会の近藤大智会長は「県内の技術向上に役立ててほしい」と話した。
参加受講者は研修会の講演に熱心に聞き入るなど講演内容が濃く大変勉強になったと有意義な時間だったと数々の声があがった。