やんちゃな土木ネットワークとアースシフトがICT技術で被災地支援
2018.08.15
先月、7月29日から31日にかけて西日本豪雨災害の被災地である広島県呉市でICT技術を用いたボランティア活動を行った。
- 呉市郷原町の長谷工業団地では土石流が発生し、砂防堰提を超えた土砂が団地内に流入していた。一行はレーザースキャナ―とドローンを活用して、荒廃した河道や斜面を測量・調査し発生源や土砂流量など正確に突き止めた。復旧・復興設計や工事の基礎資料を呉市土木維持化、土木整備課職員らに提出した。
-
- アースシフト近藤社長は『何かの役に立ちたいという社員の意思を尊重して送り出したものの、当初ICTで何が出来るかわからなかった』
通常2・3週間かかる危険な調査が実質1日で安全に正確に行えた。『ICT技術の利用と建設界の災害支援の在り方について新たな可能性を感じた』と語った。
-
新着情報一覧へ